秋 Mozart「コジ・ファン・トゥッテ」
字幕付ハイライト原語上演
小空間オペラvol.34
-女心VS男心- 打算と駆け引き。
真の愛を勝ちとるにはもっと〇〇をすべし。
11月23日(水・祝) 14:00 25日(金) 12:00 27日(日) 14:00
* 開場:開演40分前 / オペラ紙芝居上映:開演30分前
フィオルディリージ松原有奈 ドラベッラ松浦麗 フェランド小山陽二郎
グリエルモ須藤慎吾 ドン・アルフォンゾ鹿又透 デスピーナ安達さおり
ピアニスト:巨瀬励起 演出:松本重孝
スタッフ
ヘアメイク:濱野由美子 紙芝居製作:前山田彩 照明操作:武市佳奈
舞台美術・衣装:大澤ミカ 字幕だし:前山田彩 ほか
音楽芸術監修
小山陽二郎
総合プロデュース
大澤ミカ(小空間オペラTRIADE)
主催
はなみがわ風の丘HALL
後援
千葉県・千葉市教育委員会
(財)千葉県文化振興財団・(財)千葉市文化振興財団
協力
風の丘サポートメンバーシップ
舞台サポーターKAZE
平和交通
会場
はなみがわ風の丘HALL(JR総武線新検見川駅下車:千葉市)
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残暑厳しい東京です!いかがお過ごしですか。
夏休み気分も抜け、忙しない日々が続きます。
そんな中ではありますが、今年も
芸術の秋、沢山の素敵に出会いましょう!!
◆さて、次回風の丘の小空間オペラは
モーツァルトの登場です!!
今年は、ともかく、「笑顔」を〜〜〜!!!(^o^)/
夏公演「秘密の結婚」で沢山の笑いをちりばめてくださった
演出家松本重孝さんの
笑い第2段!
ちょっと大人のエキスいっぱいで、大人の恋の駆け引きを。
モーツァルトの「人間」の良くも悪くも、素直な本質を抉り出してくれます。
◆オペラ紙芝居「コジファントゥッテ」上映!決定!!
本邦初の
風の丘オリジナル企画である紙芝居 の大好評により、
上演前のオペラ紙芝居(15分)を全公演前に、上映!!
開場は、開演40分前。
オペラ紙芝居「コジファントゥッテ」開演30分前から。
モーツァルトのこのオペラでイワンとしている本質を見極めてから、
本公演をご覧頂きたいと思います。
オペラ紙芝居は、チケットをお持ちの方は、参加自由です。
どうぞ、お楽しみに!!!
◆そして、豪華出演者たち!謝謝=!
今回も、二期会、藤原歌劇団、両団体から、実力ソリスト逹が大集結!
ベテラン達の完璧な質と、いまや大注目の中堅歌手たちのコラボ!
ベテランの懐で、彼らの新たな役どころを練りこむ、とてもワクワクする企画。
そこへ、松本重孝さんのエキスがどう入り込めるか!!!!!
演出家とソリスト逹の、稽古中の探りあいの中から、新しいページがはじまります。
彼らの体当たりの創作時間が、本番でどう花開くか!!??
乞うご期待ください!!!!!
チケットは、発売中です。
★コジ 残席状況 (9/15現在)
11月23日(祝) 1列指定 ×
2列指定 〇
自由 〇
11月25日(金) 1列指定 〇
2列指定 〇
自由 〇
11月27日(日) 1列指定 〇
2列指定 〇
自由 〇
1列指定 5,800円(登録会員5,500円)
2列指定 5,300円(登録5,000円)
3列目以降自由席 4,800円 (登録4,500円)
(*サポート会員:上記登録会員価格よりさらに500円引き)
チケットのお申込み 風の丘HALL 043-273-4217
triade@cnc.jp
*最後に・・大澤より(^^)/
先日、ぶらあぼの編集長田中氏とお会いする機会がありました。
私がオペラにはまった十数年ほど前から、あらゆる機会で、私を刺激してきた
数多くの企画が全て田中さんのプロデュースで行なわれていることを知りました。
クラシックをいかに、身近に親しんでもらう機会をつくるか、私と同じ決意をもった
血が流れていることを知りました。
(同じなんて、大変おこがましく、足元にも及びません!!当然!)
そんな日本を動かしていらっしゃる田中さんから教えてもらう数々のデータは
クラシックの難しさを数字でも知ることができました。
でも、日本人の根本的な性質、を企画へいかすことにより、
裾野の拡大を図っておられます。
そんな中で、私もいつも抱えているお金の問題。
チケット収益以外からの補助を受けての存続の危うさ。
その危機感もやはり同じ共通の認識を持っておられることへも、
ああ、こんなに大きな企画を動かしている方も
根本の考え方は私と一緒だった、
という驚きと、
安堵?感(私の思っていることは正しかったというホッと感)を覚えました。
そして、大変嬉しいことに、以下のような応援メッセージを頂戴いたしました。
ご本人のご了解をいただき、掲載させて頂きます。
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大澤さん
10日のイベントではお世話になりました。
それにしても個人でホールを立ち上げて、オペラを上演するというのは凄すぎです。
・・(一部省略)・・・・
クラシックの素晴らしさを伝える同士として応援しますよ!
頑張ってください。
田中 泰@ぶらあぼ
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今、私は、12年目にして、
自分の残してきた足跡を振り返り、眺め
やっと自分の今いる足あとを自信を持ってみつめ、
このさき、どのように、一歩の足跡をつけたらいいか、見定めて足跡をつけることが出来るような気がしています。
今までは、ともかく無我夢中で、
気がついたら足跡がうしろにあったという状況でした。
でも、今、このあたりにこういった足跡をつけたい、と目標を定められるような気がしています。
そのためにも、多くの先人の方々の考えや、足跡を学びたいと思います。
このプロデュースに関する他の方々、他の分野の考え方、などを知る機会を頂きました。
そして、
市民団体のファンドレイジングについても、学んでいます。
今までも、多くの方々から、
こんな素晴しいものをやっているのだから
助成金や、寄付を絶対にもらえるからやるべきだ、という助言でした。
しかし、助成金などは、その時一時限りです。永年出してくれるものではありません。
それに頼ってしまうと、必ず予算は膨らみます、
それが切れたときに、活動が継続できなくなります。
私は、クラシックを皆さんに親しんでもらうのには人生をかけた時間がかかることだと思っていますので
続けること!!!このために、自分を甘やかしてはイケない。
そんな気持ちがあり、助成金への踏み込みが出来ませんでした。
一方で、毎回、助成金をとっている団体もあります。
とり方のコツがある、と、昔言われたこともあります。
そんな言葉が、私を不安にしていました。
ソリストの皆さんへ、もっと見合ったギャラを出したい、
キャストを増やして合唱部分もお客様へ伝えたい、
もっと、演出家の思う世界を表現する舞台をつくって差し上げたい、
そして、と手伝いしてくださるスタッフへ少しでも気持ちを出したい、、などなど。
助成金があれば、叶うのです。
でも、やはり、そういったものに頼ってはいけないのだろう、と今は思います。
でも、だからといって、よいものを作るための資金も何とか調達しなければ、です。
そこの部分を今、懸命に、探っております。学んでおります。
諦めません。きっと、何は良い策があるはず。
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少しでも、長く風の丘を継続し、
多くのお客様への幸せと感動を人生の一ページにしていただけるよう、
そして、多くのソリスト逹が幸せな舞台を経験し、それを人生に活かしてもらえる機会になるよう。
風の丘大澤ミカ