2007.08.21 Tuesday
山でキャンプ、オモイッキリ懐かし!ナチュラルに生きた5日間
暑い毎日ですね。
この暑さから逃れるように、先週長野の山の中でキャンプに家族で参加。 少しでもわが子に、自分の昔経験した自然の生活を体験させたいという切なる思いから、老体に鞭打ち、、頑張った5日間。 初めての参加で、どんな様子なのかもわからない中での参加だったけど、想像以上で、すっかりこの便利な世の中に身をどっぷり浸らせていた老体には、かなりしんどい5日間でした。。。。電気は勿論、水道もない、生きるってことがテーマのサバイバル!! トイレも勿論懐かしのぼっとん、まきで火をおこし、食事後の食器の洗浄もお湯を沸かして、それでさっと流して、紙で拭く。生ゴミは、熊やサルが掘り起こして食べない程度に掘って埋める。初日は、懐かしいけど、かなり抵抗感。 でもでも不思議、2日目には慣れた。少しぐらいコップに土がついていようが、お構いなしで、タンクの水を入れて飲む。息子も、生まれながらにして、奇麗奇麗な生活をしていたので、大丈夫かな・・・・、と思ったが、親がしていれば、全くOK! 毎日毎食、食事の支度に火お越しから食べるまでに最低1時間半以上かかる。そして食事をして、最後の片付けも結構大変。でもみんなで分担すればなんだか楽しくて、ラクチン。懐かしいなあ。。。! そして、午前中のお散歩は、子供の遊びのペースでゆっくり開始、あちこちのコースの山歩き。その途中では、泥だらけになり崖を上り谷を下り、渓流をビチャビチャニなりながら登ったり、その場で川の水を飲み、蛙を捕まえたり、ミミズを集めて竹竿の先につけて岩魚を釣ったり。 カブトムシのよく捕れるわっぱランドという林へ竿と虫かごを持って出かけたり。ゆっくりとした時間の中で行われてたので、そんなにやった感覚がないが、書き出すときりがないほどだ。 息子にとって何よりの経験は、地元の同い年の男の子達と戦いごっこや、虫取り、テントの中であそんだり、一緒に銭湯へ行ったり、寝袋で寝たり、、!!地元の子達は、言われないと、サンダルをはかないで、素足で駆けまわる! 私自身子供の頃こういった遊びを年中していたので、気がつかなかったが、千葉という田舎に住んでいながら、わが子だけ「街の子」という風貌になっていることに、地元の子達と一緒に遊んでいる様を見て、この瞬間、初めて気がついた。昔自分が経験していながら、現在はすっかり便利さに慣れて、その便利な生活しか知らないわが子、そして自分の忙しさにかまけて、子供の遊びの時間をゆっくり育んであげていなかったのでは、、、ビデオなんかよりもっと楽しい遊びが自然にはあることを教えていなかったのでは、、、、。いろんなことに、はっとしてしまった。 この5日間は、いろんなことがありすぎて、いろんな思いが頭の中をめぐりすぎて、、、、まだ整理できないでいるのだけど、この感覚は、忘れてはいけない気がしている。 以下のアドレスが今回参加した千年の森自然学校のHP http://deepforest.sub.jp/ http://deepforest.sub.jp/kids/?page_id=156 いろんな事柄からのながきに渡る雑務から解き放たれた、何年ぶりかの気の緩みからか、、、途中体調を崩しながらも、この貴重な体験をさせてもらった私、、このボランティア組織のスタッフに、そして、地元のママ・子供達に、心から感謝!!!! 来年は、もう少し体力をつけて体をつくって、参加したいな!体調がかなり悪かったので、夜の飲み会に参加できなかった!!でも、みんな若いよね、、、ママ達も、子供寝かしてから夜の2時半過ぎまで飲んでるんだから、、。楽しい笑い声が山の隅々までこだましてた。 熊が出ているらしいが、これじゃ、熊も近寄らないよね?! 来年、もし気力と体力があったら、息子のために、頑張って参加したい!!なぁ。 ほんとは、もっと沢山撮リたい写真があったのだけど、カメラを忘れて、撮るのも忘れて楽しんだため、これしかないのが残念、、、 ターザン! 大変高価なそうだ!虫に生えた茸 丸太に1列座りで、カレーを食べる子供達・・・ 女の子も男の子もお気に入りの子供ツリーハウス! 今回の合宿で、手すりと縄のぼり、2つ目のブランコの製作、完成! 次のステップ、このツリーハウスで、子供達だけで計画して合宿生活だそうだ。 更に、もっと山の上では、更なる過酷なサバイバル合宿基地があるそうな! 親子キャンプ参加の面々で記念撮影。 最後に、この森の長・ともさんと、スタッフの大学生。 |